AWSの有料サポートプランについてまとめ
AWSのサポートについて、問い合わせした内容をまとめておきます。
いくつかのサポートの中で得た知識をまとめただけの備忘録です。
1つの契約で全ての質問に対応してもらえるか
他のアカウントの件についてはサポートを受けることはできない。(当たり前ですね笑)
サポートに加入しているアカウントについてのサポートのみのため、
複数のアカウントを契約しており、それぞれに対してサポートが必要な場合は、
それぞれのアカウントでサポート契約を結ぶ必要があります。
サポートのケース作成数に上限があるか
ケースの作成数には上限はなく、無制限のケースをオープン可能。
ケースをクローズしたのち、新たに不明点が見つかった場合には、
同じケースを再度オープンにする、または、新たなケースを作ることができます。
サードパーティ製ソフトウェアサポートについて
ビジネス以上のプランにて、サードパーティ製ソフトウェアサポートをベストエフォートで対応してもらえる。
今回は、Nginx まわりの原因調査をお願いした場合に、このように回答されました。
なお、今回は、原因が Nginx ではない(サーバの設定で解決できる)場合の可能性があったため、
その点については回答をもらうことができました。
関連記事)Nginxのログが記録されなくなった
実際に環境にアクセスして原因究明に当たってもらえるか
SSHなどでサーバにログインし、確認しながらのサポートはしてもらえない。
環境にアクセスするようなサポートが必要な場合には、
AWSサポートではなく、AWSパートナー
の利用をオススメされました。
※ AWSパートナーを探したい場合には、こちら
からも相談可能なようです
最低利用期間はあるか
30日間です。
最低30日契約すれば、40日目でも50日目でも、好きなタイミングでのサポートの解約が可能です。
月をまたいで30日契約した場合に料金はどのように計算されるか
料金を決定するためのAWSの月額料金は、月ごとに計算されるようです。
例)仮に、10月21日〜11月19日(30日)のみ契約していた場合
- 10月21日〜10月31日の利用料金をもとに計算され、10月ご利用分として課金
- 11月1日〜11月19日の利用料金をもとに計算され、11月ご利用分として課金
一度解約したあと、再度契約することは可能か
可能です。
問題が起こったときだけサポートプランを契約するような利用方法も可能とのことです。
※ ただし、毎回30日間の最低利用期間が発生します